第φ回裏短編コンクール 出題

第φ回裏短コンとは

裏短コンの思想

詰将棋パラダイスでは毎月12月号で「短編コンクール」が開催され、50題が一気に出題されます。
手数は7、9、11手の中から毎年指定され、解答者の評価によって順位を競うというものです。

が、この短編コンクール、手数の他に「盤面駒数10枚以内」という制約があり、これがなかなか厳しい条件です。
というのも、短編という短い手数の中で面白い狙いを表現するには、それなりにたくさんの駒の配置が必要になることが多いので、そこを制限されてしまうとどうしても小ぢんまりとした手順やどこかで見たような手筋物の作品になってしまいがちです。

せっかくコンクールという競作の場なので、そんな制約は取っ払って、各々の作家が思うまま、野心あふれる手順で勝負できるような環境があってもいいのではないか。

そんな精神に基づいて誕生したのが、”裏”短編コンクールでした。

第n回から第φ回へ

2015年に第n回裏短編コンクールをmy cubeで開催し、17作が集まって大盛況に終わりました。

翌年、my cubeで2回目の開催ということで、第φ回と銘打ち2016年10月から作品募集を開始。

なぜ第2回じゃなくてφかというと、もともと冬眠蛙さんのブログで行われていたプレ短コンの流れを汲んでいるため、裏短コンになって1からナンバリングを始めるのも違うかなと思っていたのと、恒例で毎年やるわけでもないと考えていたので、数字で固定したくなかったという思いがありました。
一応、2の語呂から連想してギリシア文字のφ(ファイ)を選んでいます。

第n回裏短コン 作品募集

手数は、2016年の本家短コンに合わせて9手詰。
しかし本家よりも野心味あふれる作品を広く募りたいという狙いがあり、前年に引き続き「盤面駒数11枚以上」をルールとして設定しました。

また、これも前年好評(?)だった、「タイトル必須」という条件もそのままにしてあります。

2016/10/8~11/6の1か月間で集まった作品はなんと25作! 本家短コンが50作なので、その半分にも及ぶ規模になりました。個人のブログでやっているとは思えないですね。

解答ルール

解答する際のルールは次の通り。

  • 作品出品者は、必ず解答を送ること。
  • ソフト解答OK(ただしその旨を明記)。
  • 解答した作品には短評を必ず書くこと。
  • 評価は0~10点の11段階評価。
  • \(\sqrt{\left( Ave\times 10\right) }\times 0.2+1\) を最終的な評点とする。
  • 自分の作品に対する評価は計算から除外。
  • 誤無解の評点は計算から除外。

特に評点の計算方法については、解答者が作品の優劣を区別しやすいようにすると同時に、本家短コンと同じ1.00(最低)~3.00(最高)の評点に換算することで感覚的に高得点かどうかの判断がつきやすくなっています。

また、より楽しめる企画とするために、

  • 1位~3位作品を予想する。→的中者は表彰
  • タイトルが最も優れていると感じた作品に投票。→ベストタイトル賞

を追加要素としています。
あとは本家短コンとは違い、作者名非表示の状態で出題をするので、作者予想をしてみるのも楽しみ方の一つとなります。

出題者一覧

下記25名(敬称略、順不同)

Pathfinder tsumegaeru おかもと
すみしん ほっと オオサキ
ミーナ 園川彼方 奥鳥羽生
黄楊一輝 金少桂 久保紀貴
景山英貴 齋藤光寿 青木裕一
三輪勝昭 小林尚樹 太刀岡甫
馬屋原剛 梶谷和宏 不透明人間
名無し名人 野々村禎彦 有吉弘敏
鈴川優希    

出題作

図面をクリックで結果稿に移動します。(現在25作中1作済)
今回はタイトル文字コードのソート順(≒五十音順)に並べて出題しました。

⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡

castling

tttt41

お尻から攻めないで

これが大駒である。

これが大駒です

これが大駒です☆

スパイラル

テーマなきテーマ

ビッグ4の召喚

ヒュームの因果

ワンオペ

王≠玉

我関せずと言えども、汝らすべて関しておる

偽りの恋人達

見え見えですが、何か?

出現マジック

神はサイコロを振らない

灯籠流し

背水の陣

蜂の斑点~奇妙な症例~

飽食のドラゴン

名勢子

命あっての物種

龍の威光

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