鈴川優希 詰パラ入選作 #31-35

入選31回 ヤン詰 2012.10

詰将棋パラダイス2012年10月号
ヤング・デ・詰将棋

ABC平均
6322262.7040
※は誤無解+無評価。首は首位作投票数。

葉○来人 容易に詰んでしまうが、やっていることは高度。

原○清実 もう一枚というのは欲張りですか?


ザ・ヤン詰といった手順。桂3枚で終わってしまったのが当時の実力といったところ。

その後、2018年に広瀬氏が桂4枚捨てにしたどころか、桂捨ての間に挟まる捨駒を積み上げるところから始めた作品を発表している。やっていることがすごすぎて、にわかに信じがたい。平成屈指の名作の1つ。

広瀬稔
詰将棋パラダイス2018年9月号 改

入選32回 中学校 2013.1

詰将棋パラダイス2013年1月号 中学校

ABC平均
95882632.72

大○泰将 すべてが透かしの為に在り。中でも46金捨てが秀逸。

熊○古道 28角までの詰み形を想定していたので、16飛の発見に手間取る。


こぢんまりとしている感はあるが、しっかりまとまっていて、悪い出来ではないと思う。
46と26を塞いで28角迄の詰上りに惑わされると、16飛が見えづらくなるという狙い。

入選33回 高校 2013.2

詰将棋パラダイス2013年2月号 高等学校

ABC平均
63732332.70

池○陽一 紛れない分、テーマが明確に伝わってくる。

水○一 この手数でこの趣向、さらに大駒2枚捨てての収束は素晴らしい。

岡○民雄 最近解いた中で一番心ときめいた作品。もし自作なら、大きな額縁で飾っておくだろう。


ひじょうに易しい趣向作。短編手数でまとめるならこれが最善な表現かもしれない。

本格的な知恵の輪にするなら、高坂氏にこんな作品がある。中編名作選IIで鈴川が解説しているので、そちらを読んでぜひ鑑賞してもらいたい。

高坂研
詰将棋パラダイス2005年8月号

90度回転したような構図で、角と馬があっちこっちに開く。
中編名作選は下記リンクから。

現代詰将棋 中編名作選Ⅱ 1977-2018 #将棋情報局
中編詰将棋のベスト・オブ・ベスト200局

入選34回 小学校 2013.3

詰将棋パラダイス2013年3月号 小学校

ABC平均
00707542.44

新○司 大駒3枚捨てが豪快に決まる。

原○清美 わかっていても成立するとうれしい初手。


基本手筋なので特に言うことなし。腹銀頭金が作者の好みというだけ。

入選35回 デパート 2013.3

詰将棋パラダイス2013年3月号 デパート

0046

永○勝利 まだまだこんな掘り出し物があるんですね。

藤○和幸 作意の最終手は角成、銀不成を活かした22馬どちら。


不成とすると、23に逃げる余地ができるので単純に不利に見える。こういう演出が詰将棋のミソなんじゃないかと思う。
易しくて配置もきれいで、こういうものをたくさん作れたらいのだが。

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