詰将棋配信まとめ 2023/10/21

配信初めてみた

どうも。詰将棋系VTuberの鈴川です。

ふと思い立って、YouTubeにて詰将棋を作る配信をしたので、そこで作ったものをブログ記事にまとめておきます。
なお配信上で見せた図から一部改良しているものもあります。

視聴者リクエストのお題。3手詰なのですぐにできるかと思いきや、構図を見つけるのと最終手余詰を防ぐのにけっこう手こずった。
なお配信の図から1枚減らすことに成功したので、完成形で載せている。

3手で限定合を出すのは桂花手筋と呼ばれており、そのうちこのブログでもまとめようかと思う。

ルーレットで「88歩」という棋譜が出たのでそれをお題にしようとしたら、視聴者からツインを作れと言われたので、作った。なおツインを作るのは初めて。

攻方88歩なら87にいけないが88が抜ける。玉方88歩なら88にいけないが87が抜ける。この違いによって馬の捨てる方向が変わるという狙いになった。
プロブレム愛好家にとっては、3手目が同じなのはつまらないらしい。

視聴者からけっこう難しいお題が飛んできた。ブルータスか龍追いで作るのがベターだと思った。
もちろん、鈴川がすぐ思いつくくらいなので、どちらも前例がある。

将棋図巧　第49番
伊藤看寿

詰将棋おもちゃ箱　2013年8月
記録展示室No.84　猫田いわし

図巧は43手の中編なので、11手くらいでまとめてほしいと視聴者から言われたので、そうした。
手順としてはなんの面白みもないし、28飛の配置もダサいが、しょうがない。

「合駒を不成で動かす」を視聴者からいただいたので、ヨシそんなん楽勝だなといって小用に中座したら、その間に別の視聴者から「複数枚」と注文が入り、最低になった。ここが配信のハイライト。

相当な難題だと思うが、在庫の収束に銀生があったので、そこから香合香生を逆算で出した。
初手55角も捨駒で入り、これはかなり完成度が高くて半期賞級では？と思ったが、残念ながら配信ルールの都合で詰パラには投稿できない。

なお上図は配信から1枚減らして余詰も消した完成図。これで発表とする。

配信終盤になると視聴者に飽きられてリクエストが来なかったので、ルーレットでお題を決めた。
順当に逆算しただけだが、余詰がけっこうきつい。
上図は配信から1枚減らしてある。

2時間の配信で6作できたので、まずまずかと思う。

詰将棋系VTuberとしては初配信だったので、グダったり声が小さかったりはあったが、やってる側としても楽しめたのでやってよかった。
今後やるかどうかは気分次第なので、もし次回を希望する視聴者の方はチャンネル登録をして待っていてもらえればと思う。