入選36回 高校 2013.4
詰将棋パラダイス2013年4月号 高等学校
誤 | 無 | A | B | C | 平均 |
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10 | 9 | 51 | 13 | 3 | 2.71 |
斎○博久 飛角をダイナミックに捌いている。
宇○光明 とても13手のボリュームではない。
13手にしては非常に難解。緩みもなく、やりたい放題の表現ができたと思っていたのだが、あんまり評価は伸びなかったし、解説者にも全然褒めてもらえなかった。
4手目同銀成は37飛の好手があって、同玉に59馬以下。
順位戦に出したほうがウケる作品だっただろうか?
入選37回 短大 2013.4
詰将棋パラダイス2013年4月号 短期大学
誤 | 無 | A | B | C | 平均 |
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2 | 14 | 24 | 8 | 0 | 2.75 |
れおん 玉方の限定合にこの手順。文句の付け様がない。
神○薫 序10手は理想的な順を想定しての逆算? よく出来ていると思います。
逆算で合駒を出すのがちょっとずつ上手くなってきた頃の作。
支えになる43銀を捨駒で発生させたり、初手に打った歩をその後成り捨てたりと、味の良い手順に仕上がった。大駒もすべて消える。
二歩禁の16歩の配置さえなければ会心作だったが。
入選38回 デパート 2013.4
詰将棋パラダイス2013年4月号 デパート
誤 | 無 | 正 |
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0 | 9 | 26 |
今○健一 手数表示がなかったら、この駒配置で61手詰の長手順とは、思いもよらずです。捨合を含んで5度の合駒、それを捌いての収束も良い。鈴川君、腕を上げたね、です。
須○卓二 上に追い出して戻ってくるとはこの初形からは想像つかないなあ。
たしか別作の余詰筋を調べていたら、中盤の桂合、桂合、飛合の合駒ブロックを発見したので、そこから再構築して作った記憶がある。
正算していたら25歩合からの収束を見つけてラッキー。序盤も右上に収まるように作れた。
全体として特に見せ場があるわけではないが、まあこの配置から61手になるのだったら悪くない。
入選39回 小学校 2013.5
詰将棋パラダイス2013年5月号 小学校
誤 | 無 | A | B | C | 平均 |
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1 | 0 | 82 | 51 | 7 | 2.53 |
志○賀内 この手順でしか詰まない不思議。
中○哲司 13龍が邪魔なのはすぐ分かるので初手は指しやすい。
うーん、7手詰で3手収束なのは、イマイチ。盤上にある龍を単に捨てるのもそんなに面白い手ではない。
入選40回 デパート 2013.6
詰将棋パラダイス2013年6月号 デパート
誤 | 無 | 正 |
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0 | 5 | 35 |
秋○節三 いやされる作品ですね。
小○邦夫 収束の角捨ての手順も趣向的で楽しめました。
解説に書いていただいた「なるべくしてなっている」という言葉がぴったり。
ただ、今なら形よりも手順を重視してこういう仕上げにするかもしれない。
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